重ね煮コラム

農薬が気になり 皮をむかないことに 抵抗があるのですが

健康への意識の高まりから
農薬が気になるから野菜は皮をむいて調理する方は多いですね。

皮をむいても土から吸い上げた農薬などもあり
すべて農薬は取り切れるものでもありません。

たとえ表面の農薬を取るため人参や大根の皮を取り除いても
トマトやキュウリなどすべて剥くのはなかなか難しい!

100パーセント安全な野菜をいつも手に入れられたら良いのですが
お値段との相談もあり、
無農薬野菜しか食べないというのもつまらないですし、
せっかく日本には様々なおいしい野菜があるのだから
色々食べてみたいですよね。

そこで大切なのは
自分なりの選択する基準を持つことです。

「選ぶことは生きること」

たかが野菜、されど野菜。

自分なりの基準をもって
一人ひとり消費者として、
選ぶ力、知恵を付けたいですね。

これにはもう一つ大きな意味があり
真面目に頑張っている生産者を
応援することにつながります。

買うことで応援できる

生産者がもっとまじめに野菜を作ってくれる。

安全な野菜が増える

将来の子どもたちのためにも大切な行動だと思うのです。

我が家の場合は、
自分の納得のいく方法で
毎日の野菜を調達するようにしています。

旬の野菜は地元の生産者さんから直接買い
足りない野菜は信頼できる宅配販売や、
その提携店舗、近所の農協で買います。

心がけているのは

地産地消、地元応援です。

地元の野菜を買うことでうれしいのは
今の旬を教えてもらえること。

季節を知る、地元の特産を知る

野菜だけでなく
ワクワクも一緒にもらえる場所です。

生産者との会話を通して
ご苦労や工夫も聞こえてきて
野菜への愛着がわきます。

ちょっとおまけをつけてくれることもしばしば。

そうして手に入れた野菜は
余すことなく使い切ることで
野菜の持つエネルギーを全部
欲張って(笑)
取り込むようにしています。

重ね煮では
一物全体食の考え方から
皮剥きもあく抜きもしません。

野菜の個性を大切に
美味しく調和させて
栄養まるごといただきます。

皮は栄養の宝庫であることは以前書きましたが
捨てるなんてもったいない!

ぜひおいしい野菜を手にして
旬のチカラを食してください。

 

ここで皮の持つチカラをいただく
昔ながらの知恵をご紹介

みかん風呂です

みかんの皮は
体を温めたり、胃腸の働きを助けてくれたりする
陳皮(ちんぴ)と呼ばれて
漢方ではおなじみの食材です。

もしノーワックスミカンが手に入ったら試してみてください。

みかん風呂(陳皮風呂)の作り方

 

1.みかんを食べる前に洗う。
2.細かく切って天日に干す
3.お茶パックなどに入れて湯船に浮かばせる。

はい!かんたんです(*^^*)

干した皮からはアロマのような
ここち良い香りがしますよ~。

香りでリラックス
新陳代謝が上がり脂肪燃焼
冷え性効果

一日の疲れが取れますね( ^^)

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この記事を書いた人

ハナミズキ 橋本真弓

橋本 真弓
重ね煮アカデミー® 認定師範
「ハナミズキ」代表

双子の息子と娘の三人の子の母。かつては子供の中耳炎やアレルギーで毎週通院。強い薬を飲ませることに疑問を感じていた頃に「からだは食べているものでできている」ことに気づき、重ね煮に出会う。

「台所にあるもので家族を守る知恵」を学び、家族の体調不良や自分の花粉症が改善。夫は無理なく9キロ減量。
いまはその知恵を全国の人にお伝えしている。

 

 

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