アレルギーっ子の悩み

中耳炎と乳製品

中耳炎は立派なアレルギー症状です

小さい頃は中耳炎という形で出ていた症状が
成長するに従い、慢性の副鼻腔炎、蓄膿症となることあります。

こうなると、頭痛になやみ、
集中力が途切れやすくなったり
イライラしたり鬱になるケースも。
勉強やスポーツにも
大きく関わってきてしまいます。

 

改善のためには
廻る身体を作ることが何より大切。

そのために気を付けたいことは

次の3つ

1.ご飯と味噌汁中心の食事にする。
2.身体を冷やさない。
3.小麦粉、乳製品を控える。

 

今回は

3.小麦粉、乳製品を控える。

 

小麦粉、乳製品を控える

おコメの供給量が激減している中
小麦はじわじわ伸び続け、

乳製品の摂取量はなんとうなぎのぼり!

実は生乳そのものの消費量よりも
牛乳やチーズを使った加工品の摂取量が
増えているのです。

スイーツや菓子パンが
華やかに店頭で並ぶ姿からもイメージできますね。

小麦粉や乳製品は
乾燥した地域に住む民族の主食。

身体を外の環境から守ってくれる力となり
体内に「湿」を保つ働きを持っています。

多湿な日本に住む私たちが
日常的に小麦や乳製品を体内に取り込むと
何が起きるか想像してください。

体内に湿がこもり、循環しない身体になっていきます

すると、ぜんそくや中耳炎、副鼻腔炎といった
廻らないことで起きる症状が強く出てくるというわけです。

 

最近のパンはほぼお菓子といってもいいくらい
甘くて油脂もたっぷり。

朝食はパン。
というご家庭も
三食の中に組み込むのは
症状があるうちは避けたいものです。

腹持ちも悪いので
間食にもつながります。

症状が強く出ているときは
食べない!

という思い切りも
大切な判断だと思います。

お母さんが食卓を
ご飯と味噌汁中心に整える。


これだけでも
大きく改善するのですよ。

何を食の中心とするか

何を食べるか、食べないか
を気に病むより、

何を食の中心とするか。

ここを意識するだけで
繰り返すつらい中耳炎を改善できるのなら
やってみようと思いますね。

昔の私のように症状が出たら病院、薬に頼る。
ではなく、

なりにくい身体作りを
毎日の食卓から整える!

家族の健康を守る自信を作る
おおきな一歩になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

ハナミズキ 橋本真弓

橋本 真弓
重ね煮アカデミー® 認定師範
「ハナミズキ」代表

双子の息子と娘の三人の子の母。かつては子供の中耳炎やアレルギーで毎週通院。強い薬を飲ませることに疑問を感じていた頃に「からだは食べているものでできている」ことに気づき、重ね煮に出会う。

「台所にあるもので家族を守る知恵」を学び、家族の体調不良や自分の花粉症が改善。夫は無理なく9キロ減量。
いまはその知恵を全国の人にお伝えしている。

 

 

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