好き嫌いは子どもの本能


ゴーヤ、セロリ、春菊、ピーマン
などは
子どもが嫌いな食べ物の上位に上がりますよね!

これらの特徴は
苦味、
酸味、
香りの強いもの、
青臭いもの

知ってましたか?

人が感じる五味のうち

苦味は「毒がある」
酸味は「腐っている」

という味に対するセンサーなんです。
本能的に避けているようなのです!

 

いっぽう、

じゃがいも、トウモロコシ、さつまいも

これらは子どもが好きな野菜の代表です。
やさしい甘さが特徴的ですね。

好きの秘密は
糖質の優しい甘さ。

では子どもはなせ
じゃがいも、トウモロコシ、さつまいもが好きなの?

甘味、旨味はまさに

生きていくために必要な
「エネルギーやミネラル、
たんぱく質」の味!

これって母乳の味にも似ていて
本能的に子どもが好きな味なのですよ。

 

子どもが甘いものを好む理由がわかりましたか?

子どもの好き嫌いはまさに
本能!

食べ物を「味で感じ取る」ことで
自分の命を守ろうとしているのです。

好き嫌いの多い子どもは
「味覚センサーがするどい!」
とほめてあげたくなるかもしれませんね^_^

 

12歳まで味覚は成長します

子どもの味蕾細胞は3歳までに基礎ができ、
12歳まで発達していきます。

そのためこの時期に多くの食体験をさせることは
味覚センサーをはぐくむうえでぜひおススメ。

しかし、この味覚の成長期に
味付けの濃いものを食べる習慣や添加物に慣れてしまうと
舌の表面の味蕾細胞が傷つくことで鈍り、
野菜がもつ本来の甘味や旨味を
感じることができなくなるのです!

 

今は味覚障害の子どもが増えています。
子どもの繊細な味覚を伸ばし育てることは
大人の大切な役割だと感じます。

ではどうやって好き嫌いを克服して
豊かな味覚を育てればよいでしょうか。

 

子どもの味覚を育て、好き嫌いを減らす

1.いろんな味を経験させてあげる

「食べたことのないもの、食べ慣れないもの」=「嫌いなもの」

であっても、
繰り返し食卓へ出してあげると

「いつもの味。なじみのある味」=「好きなもの!」

に変わることもあるのです。

これが好き嫌い克服へのひとつの近道になります。

初めて出してあげるときは印象良く残るのも大切。
満足感があれば好きになる確率も高いですよ!

2.よく噛むことで味覚を鍛える!

唾液もしっかり出してよく噛むことで
素材の奥にあるうまみや甘みも発見できるかも!

ごはんはよく噛むと甘味が増します。
ごはんに何かをかけて味を足さなくても
ごはんそのものの甘さに気付けるようになります。

日本人の繊細な味覚は
お米を主食にしたからこそはぐくまれてきたのですから。

 

重ね煮健康料理で好き嫌いを克服

重ね煮を食べると
お子さんの好き嫌いが治った!
というお母さん多いんですよ。

その秘密は
「調和したまあるい味」

野菜の陰陽を重ねて調和させる重ね煮は
一つ一つの野菜の突出したクセのある味を
まあるく一つにまとめます。

単品で食べさせるのでなく、おいしく調和させていただくので
嫌いだったはずの野菜が知らず知らず食べていた、

なんてことは生徒さんの中ではよくあることなんです。

野菜嫌いのお子さんに苦手な野菜を食べさせなきゃ!
と躍起にならなくてもいいのですから

お母さんもストレスフリーですね!

生徒さんの声です。

〇ニラを食べられなかった息子がニラともやしのナムルを食べた!
〇野菜も味噌汁も嫌いだった娘が自分から重ね煮味噌汁が食べたいというように!
まずは無理強いせず、最初は汁だけでもオッケーと促していたら、
そのうちに具も全部食べるようになった。

「うちの子は大きいからもう遅いかな」
「もっと早く知りたかった」
と感じたお母さーん!

人の味覚は3週間あれば変わります。

ぜひお子さんの味覚も身体も育てる
重ね煮を取り入れてみてくださいね!