マイストーリー

【アレルギーと不調の末の出会い】

わたしたちが住んでいた地域は
子供の医療費が15歳まで無料だったので
鼻水が出る、のどが痛い、となると
どの家庭もすぐに医者に掛かり
薬を処方してもらう。
これが母親の大事な仕事
という風潮があったように思います。

我が家も例外ではなく、
皮膚科、耳鼻科、小児科巡りはよくしていました。

息子たちは二歳になったころ初めて中耳炎を発症し、
それ以来小学校に入学するまで
症状は繰り返しました。

耳鼻科に毎週のように双子を連れていき
強い抗生剤を処方してもらう状態が
何年も続きました。

抗生剤を飲ませている間は
耳が痛いなどの症状は治まるものの、
飲み終わりしばらくするとまた再発。

こんな幼い子に、
「これ以上の強い薬はない」
といわれるような薬を飲ませていて
大丈夫なのだろうか。
でもどうしたらよいか
当時の私は何の知識もありませんでした。

小学校に入学すると
鼻の構造も成長したからか
ピタッと中耳炎が止まり、
その悩みはうやむやになったまま消えていきました。

ところで
ここまでわりと元気印できた私でしたが

40歳の手前で横浜に引っ越したころから
少しずつ花粉症が悪化。
それと、慢性腰痛、冷え性をかかえるなど
いわゆる未病の状態が始まります。
(実は子供たちも同じころ花粉症発症)。

これが結構つらくて
なんとか改善したくて、人におすすめを聞いては試してみる
を繰り返していました。
そんななか紹介された健康相談で
「身体は食べたものでできているのですよ。」
といわれハッとします。

当たり前なのですが妙に腑に落ちたのを覚えています。
この時から食べるものを選択することを
真面目に考えるようになります。

当時ヴィーガンカフェで働いていた影響もあり
マクロビの世界を次第に理解し
同じ作るなら体に良いものを!と
意識するようになります。

ただ、
動物性のものを避けるヴィーガン料理は
当然ながら夫や育ち盛りの子どもには超不人気!
別メニューで食事を用意するなど
かえって疲れてしまう始末。

そんな頃に
重ね煮との運命的な出会いを果たします!
「油や白砂糖を使わない健康料理」
の言葉にピンときた私は、
重ね煮アカデミー体験講座に申し込みます!

続く

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この記事を書いた人

ハナミズキ 橋本真弓

橋本 真弓
重ね煮アカデミー® 認定師範
「ハナミズキ」代表

双子の息子と娘の三人の子の母。かつては子供の中耳炎やアレルギーで毎週通院。強い薬を飲ませることに疑問を感じていた頃に「からだは食べているものでできている」ことに気づき、重ね煮に出会う。

「台所にあるもので家族を守る知恵」を学び、家族の体調不良や自分の花粉症が改善。夫は無理なく9キロ減量。
いまはその知恵を全国の人にお伝えしている。

 

 

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