大学受験生ママからいただいたご質問です。
高2の息子が学校帰りに直接塾に行くことになり、
22時頃帰ってくる生活が始まります。
真弓先生の息子さんは、塾の講義が始まる前に何か食べてますか?
やはり、コンビニで何か買う方法しかないのかと思案中です。
また、晩御飯は22時に帰ってきてからしっかり食べてますか?
タイムリーな話題だなと感じたので
こちらにお答えするカタチで
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22時に帰宅しても
受験生の健康を守れる食べ方
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というテーマでお伝えします!
今回は
帰宅は22時になる⇢塾の後の夕食どうする?
について書きたいと思います。
結論から言うと
しっかり食べさせていました!(^o^)
こう聞くと
え?
そんなに遅い時間にしっかり食べていいの?
胃もたれしないの?
太らないの?
翌朝、朝ごはん食べれるの?
突っ込みどころは
たくさんありますよね。
なので今日もまたまた
わたしが1年間受験生を支えるご飯つくりで
・やっていたこと
・気づいたこと
お伝えします。
我が家の場合はどうかな??
と置き換えてみて
少しでも参考になれば嬉しいです!
「22時に帰宅して食べるご飯」
わたしが意識したポイントは2つでした。
①栄養バランスバッチリ
②ぐっすり眠れる
なぜかとういうと
中高生って成長期。
受験生はからだが資本!
栄養も大事だし
明日も元気に活動できる
消化の良いご飯
であることもとっても大事!
たとえ栄養たっぷりでも
消化に時間がかかると
寝ていても胃袋が働くので
・身体が休まらない
・翌朝お腹が空かず朝ごはんが食べられない
なんてことにつながるなと感じたのです。
夕食のエネルギーは
翌日の昼間まではもちませんから
午前中の集中力はガタ落ち
イライラするか眠くなる
のどちらかです…どっちもイヤ( ;∀;)
実際に、うちの子も
調子に乗って夕食後にさらにおたのしみ〜と
パンにチーズのせて焼いて食べた翌日は
きもち悪そうに起きてきて
「ちょっと食べ過ぎた」
ってごはんを残しましたから。
(わかりやすいな〜)
なので
栄養バランスもあって
ぐっすり眠れる消化の良いご飯って
とっても大事だなあと感じました。
実際に
女の子は中学生時代
男の子は高校生時代
必要な1日の総エネルギーは
ピークを迎えますから
大事な夕食という一食を
例えば
「消化が良い=うどん」
みたいに軽く済ませると
いつかきっと
栄養不足
体調不良
意欲減退。。。
見たくない四字熟語が
いっぱいでてきますーーー。
ではどんな献立にしたらよいか、、、
わたしの場合は
・ごはんと汁物を食卓の中心に置くこと
・旬の食材を意識する
・砂糖や油を控えること
で、からだの軸を太くしてきました。
ここを叶えるのに
調理法を意識しました。
焼く、揚げる、生のまま(生野菜サラダ)
を
蒸す、煮る
にすること。
例えば
生サラダ⇢蒸し野菜小鉢
てりやき⇢蒸し鶏
唐揚げ⇢肉じゃが
こうすることで
消化に負担がかかる原因となる
油の使用量はぐっと減り
消化しやすいご飯に変わりました。
油と同じく減らしたい砂糖は
野菜と一緒に蒸したり煮たりすることで
甘さを引き出せるので
使わずに済みました。
そんな中
いちばん「コレいいな♡」
と思ったことを
最後にご紹介します。
それは汁物中心の献立にすること
汁物は
・栄養まるごといただける
・消化しやすい
・具材が多いほど美味しくなる
というメリットがあります。
一つの鍋で完成するので
片付けもらくです。←これはママにとってすごく重要!
わたしと一緒に重ね煮を学んだ
大学受験生のママに
「どんな工夫をしてきたの?」
と聴いてみたところ
すてきなメッセージを頂いたので
ご紹介しますね♡
工夫あまりしなかったです。
具だくさんみそ汁に
重ね煮(料理)なら
身体に優しかったので。
でもお肉食べたいと言う時期だったので
蒸したり茹でたりでした。
でもたまに揚げ物も食べたい
と言うと揚げ物も食べちゃってました!
いかがですか?
とっても自然体でいい感じですよね!
重ね煮で身につけた”食べ方の軸”
がすでにある友人は
肩の力が抜けていて
自由度が上がっていました(*^^*)
わが子の健康を守るご飯に関して
ドンっと構えていられるって
サイコーですよね!
自由度といえば、
週末は好きなものを食べて
エネルギーチャージを
楽しむのも良いなと思っています。
わがやも模試の後などのタイミングに
定期的に餃子パーティーで盛り上がります。
本人たちスゴーく楽しそうに
200個ぐらいを包んでました。
(はい、作って包んで焼くまで
パーティーイベントにしていますwww)
食卓につく時間はまさに
リラックスタイム♨
温かい湯気のでるご飯を食べながら過ごす時間が
明日の”やる気”に繋がっていると感じています。
今回は、
「22時に帰宅しても
受験生の健康を守れる食べ方」
でわたしが実践して来たことと
考え方をお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?