重ね煮コラム

献立の決め方

お母さんのお悩みの上位に上がる

「献立決め」

今日のごはんなにがいい?
ハンバーグ!
カレー!

お子さんの知っている
料理の名前はカタカナ
そんなもんですね。

わー!って喜ぶごはん
作ってあげたいけど、
栄養バランスが気になります。

日々の献立は
お母さんが
家族を観察して
体調を考えて
決めていいとおもいます。

大丈夫、
お母さんが作るものが
いちばん子どもは
おいしいといってくれます。
ずっと記憶に残る
お母さんの味ですから。

重ね煮では「養生」といって
日々の生活の中で
身体を整えることを
大切にしています。

そして
食事による養生を特に
「食養生」といいます。

重ね煮なら
家族がおいしくて健康に過ごせる
毎日のごはんが簡単に作れます。

献立を決めるときは
次のことを意識していると
迷わなくなりますよ。

①身近な材料を使う
②簡単シンプルレシピにする
③旬の食材を使う
④家族全員で食べられる
⑤体調を見て決める。

①身近な材料を使う

昔から日本の家庭で食べられてきた
郷土食のようなものをイメージすると
わかりやすいかもしれません。

特別な食材や
調味料は
いりませんよ。

住んでいる土地や海でとれる
旬の野菜や実のもの、魚介類を
昔ながらの味噌や醤油を使って
シンプルに頂きます。

ポイントその1
ごはんがしっかり食べられる
献立にすることです。

日本人は稲作文化の国。
パンよりお米
からだが整う主食はご飯です。

ごはんと味噌汁などの汁物
朝ごはんは
これに香の物(漬物)

夜ごはんは魚や海藻、旬の野菜、
お漬物などの発酵食品
があれば立派な献立です。

一汁一飯ニ菜ですね。

ポイントその2
献立を決めるとき
魚にしようか肉にしようか
と考えていませんか?

身体を整える献立の立て方。
それは
まず汁物を決める!
です。

朝ごはんにあるように
ごはんと汁物と香の物
これは
ヒトが生理的に必要なもの。
これだけで十分だというわけです。

まず汁物メニューを決めてから
おかずになる主菜副菜を添えてみてくださいね。

次回は「簡単シンプルレシピにする」
についてかきます。

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この記事を書いた人

ハナミズキ 橋本真弓

橋本 真弓
重ね煮アカデミー® 認定師範
「ハナミズキ」代表

双子の息子と娘の三人の子の母。かつては子供の中耳炎やアレルギーで毎週通院。強い薬を飲ませることに疑問を感じていた頃に「からだは食べているものでできている」ことに気づき、重ね煮に出会う。

「台所にあるもので家族を守る知恵」を学び、家族の体調不良や自分の花粉症が改善。夫は無理なく9キロ減量。
いまはその知恵を全国の人にお伝えしている。

 

 

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