「カブトエビ農法」
我が家で初めて
カブトエビ農法で作られた
超低農薬米を購入。
その味はなんともおいしい!
あまりに美味しいので
娘が自主学習として取り組むことに。
興味がありすぎるわたしも一緒に調べ学習。
娘より熱く取り組むあまり
娘にうっとおしがられてしまいました(笑)
「カブトエビ」
あまりなじみがないけれど
実は米を主食とする日本人にとって
とても身近な「生きた化石」なんです。
体長が2センチから3cmくらいの
白亜紀から(!)その姿を保ち続ける甲殻類です。
画像はお借りしています。
この生きた化石の生態を利用した
低コスト・省労力でロハスな米作りができる
「カブトエビ農法」を
東京農業大学の研究室さんが
20年前から取り組んでいるそうです。
カブトエビは農薬にとても弱く
除草剤を撒くと死滅します。
つまり、カブトエビが生息する水田は
無農薬栽培をしている証拠!
低コストで省労力でロハス!
なぜ低コストで省労力でロハスなのか。
それは
カブトエビの習性を利用していること。
①絶えず捕食や産卵のために足を動かすため、
水田の雑草の種や芽を浮かび上がらせ、
②巻き上がった土で水が濁ることで
日光が注がないため雑草の光合成を阻害するという
除草効果がある。
これには私も感動!
まさに低コストで省労力でロハス!
こんな素晴らしい農法を実践されている農家さんを
応援する意味でも購入して
美味しく頂いていきたいなと思うのでした。
先日、
小学校の授業の一環である田んぼ学習に
ボランティアとして参加した私は
水田の草取りを初めて体験。
藻や雑草が覆う田んぼにずぶずぶと入っていき
腰をかがめて作業する大変さを痛感。
この作業をカブトエビがしてくれるなら
なんてありがたいのでしょう~(*^^*)