手作り梅干しを挑戦し始めて3年目。
今年も漬けました!
関東は30日遅れで
梅雨明けでしたので
梅を干すのも30日おくれ。
どうなることやらとひやひやしました~。
本漬けも8月に入っちゃいましたが
無事に本漬けにまでこぎつけました。
今年は3キロ漬けました。
来年は4キロかな。
3日間は昼夜通して干した梅は
皮がやわらかく、かびにくいそうですよ。
梅という調味料
「梅干しとおかゆ」
といえば日本のごはん!
朝ごはんにも
身体が弱っているときも
身体が受け付ける組み合わせです。
ここで梅の特性をひとつ。
梅はバラ科の植物で
青梅の時はなんと毒があるのです。
でも
塩や天日干しの熱を加えると
その毒性がなくなるのです。
長年の経験から知っていた先人は
梅を塩で漬け、太陽のもとで干すことで
食用にしたのです。
その知恵に感動してしまいます。
お腹といえば梅干し
クエン酸やミネラルが豊富な梅干しは
胃腸を整える力に長けています!
その力は
食あたり、水あたり
熱中症予防、下痢を治す
伝染病の予防
疲労回復、食欲増進、胃腸の強化、消化吸収促進、
などなど
まさに夏の不調に欠かせませんね!
「梅干しにおかゆ」
これが基本なのも納得ですよね。
こんなに薬効もある梅干しは
アレルゲンにもなりにくいので
調味料としてどんどん活用しましょう。
腐敗予防に
真夏のお弁当に詰めるごはんには
ひと工夫を!
こちらは梅干しとひじきを混ぜて炊きこんだ「梅ひじきごはん」
炊飯器で炊くとき、
梅干しを一個落としてから普通に炊いてみてください。
炊きあがりに混ぜ込みましょう。
ほんのりさっぱり塩味。
梅雨時期から夏に合いますよ。
これだけで傷みにくいお弁当出来上り。
お弁当のスキマを埋めるあと一品に
さっと蒸し煮にした
青菜やオクラやブロッコリー。
そのまま詰めるもいいけど、
たたいた梅肉に
しょうゆやすりゴマ、おかかを和える。
傷まないあえ物で色もきれいな
一品の出来上がりですよ。
このように
傷ませないお弁当に欠かせないのです!
酸っぱい梅干しのすすめ
調味料代わりにぜひ使ってほしい梅干し、
市販の梅干しは気を付けてくださいね。
添加物の入っているものも多いので。
素材のおいしさを生かすのは
「酸っぱい梅干し」ですよ。
そう、材料は
梅と自然塩
これだけで漬けた梅干しは
梅のパワーが最も詰まってクエン酸もたっぷりで酸っぱいのです!
もし手作りができたらなお安全ですね。
3年物4年物、と保存されたものは
年月を経て塩が果肉になじみ
酸っぱい中にもまろやかな味わいが出ます。
梅干しは
梅と塩を入れて漬けるだけ。
シンプルで偉大な
日本のソウルフード。
元気な腸のために、
暑い夏に負けないために
ご飯のお供だけでなく、
調理にもどんどん取り入れましょう!
おまけ
梅を使った重ね煮料理で
私のお気に入りは
「梅干し入りトマトソース」
トマトやたまねぎ、ニンニクなどの通常のものに
梅干しを重ねて煮る方法です。
夏にピッタリな
まろやかでさわやかな酸味のトマトソースが出来上がります。
試してみてくださいね。
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