重ね煮コラム

忘れないで!日本の発酵食品

警戒レベルまで大流行した
インフルエンザ

「胃腸の弱りは万病を作る」
と言われるほど体の免疫の8割を担う
「腸」

メディアでも腸内細菌の大切さを
ここ数年は取り上げるようになりました。

腸内環境を整えれば
免疫力アップにつながる
ということで
食べて腸を元気にするものでよく聞くのが

「ヨーグルト」

発酵食品=ヨーグルトなどの乳酸菌、
というわけです。

「毎朝家族でカス〇海ヨーグルト食べて予防してます。」
「この時期はヤ○○トを欠かさず買い置きします。」

うちの子、毎朝「R◯」
飲ませていたのにかかったー。
なんで効かないのぉ?

と文句が出るほどの信頼度。

でもちょっと待って!

日本人は昔からヨーグルトを食べる習慣
ありましたっけ。

乳製品を多くとるようになったのは戦後。
その歴史はまだたった数十年。

長い年月を経て進化獲得してきた
日本人の腸には
実はヨーグルトは定着しないようです。

腸は合うもの合わないものを
振り分けている、といわれます。

ここ数十年の歴史の中で取り入れられたヨーグルトを食べても
その効果のほどは本当のところはわかりません。

では
日本人の腸が受け入れる発酵食品は何?

身土不二

重ね煮が指針とする食べ方の基本に
身土不二(しんどふじ)があります。

意味は
「住んでいる土地のものをいただく」
つまりあなたの身体と住んでいる土地は
密接なつながりがあるということ。

ここに注目すると答えが見えてきます。

住んでいる土地と密接にかかわる食べ方。
代表的なものに
郷土食(伝統食)がありますね。

美味しく健康的な食事を追求していくと
日本人が長い間かけて培った
食べることの知恵は
合理的で安全なものが多いのです。
それが伝統食が受け継がれる理由。

そして、
日本ならではの発酵食品もここに含まれます。

納豆
ぬか漬け
鰹節
甘酒

調味料で言うと

醤油
味噌
みりん

これらにも含まれる麹菌
日本だけのものです。
まさに日本の国菌
という名にふさわしく
その歴史は1000年と言われています!

日本の風土が作りあげた伝統をフル活用しないなんて
もったいない!

毎日できる
腸が元気になる伝統食の代表選手、それは

味噌汁!

それに
ぬか漬けなどの漬物を添えればなお良し。

毎朝の習慣に
ヨーグルトではなく
味噌汁

そして味噌汁に合うのは
ご飯です。

これだけで
あなたやご家族の腸が本当に欲しがる
食生活を取り戻し

免疫力が最大限生かせる
腸環境を作ることになり、
インフルエンザ予防につながります。

腸を元気にする本当の方法は
実はとても簡単で
お金もかからない。

特別なものではなく
身近なところにあるのです。

アレルギーっ子を支えるお母さんの知恵「重ね煮メールレッスン読者特典」

砂糖・油不使用!アレルギーっ子のための「おうちで作れる」かんたんおせち料理3選

 

「食の知恵」をお届けする「重ね煮メールレッスン」。
今ならご登録者全員に、ママに嬉しい特別PDF冊子プレゼント。

詳しくはコチラ

 

この記事を書いた人

ハナミズキ 橋本真弓

橋本 真弓
重ね煮アカデミー® 認定師範
「ハナミズキ」代表

双子の息子と娘の三人の子の母。かつては子供の中耳炎やアレルギーで毎週通院。強い薬を飲ませることに疑問を感じていた頃に「からだは食べているものでできている」ことに気づき、重ね煮に出会う。

「台所にあるもので家族を守る知恵」を学び、家族の体調不良や自分の花粉症が改善。夫は無理なく9キロ減量。
いまはその知恵を全国の人にお伝えしている。

 

 

-重ね煮コラム