重ね煮コラム

お肉ばかり食べたがります

子どもはお肉が大好き
喜ばせようとお母さんも
ついついお肉料理中心になってしまいます。

お母さんの食のお悩みに多いもの

・バランスの良い食事作りがしたい。
・夫の食生活、子どもの食が偏っている。
・お肉の摂取が多すぎる。
・成長期の時期に十分栄養を取らせているか心配。

もちろん我が家もみんなお肉は大好き。
年中、焼肉食べ放題に行きたい!
と言ってます(笑)

お肉をどのくらい食べさせたらいいのか
お母さんとしては悩みどころですね。

歯の構造に刻まれた食べ方のヒント

そこで
ぜひ献立を考えるうえでのよりどころにしていただきたいのが
ヒトの食性です。

食性とは何をどれだけ食べたらよいかを表す割合。
ヒトの場合は
20本の臼歯:8本の切歯:4本の犬歯=5:2:1

それぞれの歯には役割があります。

臼歯は穀物や豆をすりつぶす。
切歯は野菜や海藻類を切り刻む。
犬歯は魚や肉をかみ切る。

この構成で食べること、
これが人間が生命を維持するための食事、
免疫力を最大限、発揮できる食べ方です。

肉食動物の犬歯が鋭く発達し、
草食動物は大きな臼歯で草をすりつぶすように、
歯には長年積み上げてきた食の歴史が刻まれています。

5→ズバリ穀類、主食です。
この中には麺類や豆類、パンも入りますが
日本人はやはりご飯ですね。

2→野菜や海藻類。

1→なんと魚、肉です!

いかがですか?毎日の食事を思い浮かべて比べてみてください。

まずは一日一食から

糖質制限の波も手伝っていまは
5の比率の主食がそれの6割にまで激減
代わりに1の食肉の割合が急増。

毎日の食卓と照らし合わせてどうですか?

急には無理ですが
おおらかにまずは一日一食から意識するだけで
身体は変わり始めます。

お祝いの場や家族そろって外食を楽しむときは
思いっきり。翌日は胃腸を休めて、という風に
何事も調和が大切。

日々の献立のバランスを参考にしてみてください。
5:2:1を知っているだけで
日々のごはん作りの意識が変わるようになりますよ。

まずはできるところから♡

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この記事を書いた人

ハナミズキ 橋本真弓

橋本 真弓
重ね煮アカデミー® 認定師範
「ハナミズキ」代表

双子の息子と娘の三人の子の母。かつては子供の中耳炎やアレルギーで毎週通院。強い薬を飲ませることに疑問を感じていた頃に「からだは食べているものでできている」ことに気づき、重ね煮に出会う。

「台所にあるもので家族を守る知恵」を学び、家族の体調不良や自分の花粉症が改善。夫は無理なく9キロ減量。
いまはその知恵を全国の人にお伝えしている。

 

 

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