こごみ,タラの芽に挑戦!
と言いたくなるくらい
なかなか手がでなかった山菜。
知り合いのママさんにおすそ分けをいただかなかったら
経験しないで終わるところでした。
「橋本さんならなんとかしてくれると思ったから」
あはは、
重ね煮をしていると
わりと渋い食材を使うからそんなイメージなのかもしれません。
私を思い浮かべてくれて嬉しい限り!
チャンスを下さって感謝です。
春は苦みを盛れ
「春は苦味を盛れ」とは、
冬の間に溜め込んだ老廃物を出して
身体を活動の季節にスムーズに移行させる
いわば食べる身体の準備体操です。
草木が芽吹くこの季節に
植物だけでなくヒトも
代謝が活発になり身体が目覚めます。
花粉症やアレルギー症状が目立つのもそのため。
からだから老廃物をスムーズの出す助けになるのが
苦み成分の豊富な春の味覚である山菜です。
春のからだの不調を何とかしたい方にもおすすめですね。
フキノトウ→たけのこ、といただき
5月になって出てくるこごみも
今年から春の味覚のラインナップに
加えてはいかがでしょう。
こごみをはじめ、山菜はこの時期しか採れない旬の食材なので
なんとも理にかなっていますよね。
このタイミングを逃さず
適量を身体に取り込みたいもの。
これからくる暑~い夏に負けない
身体の支度を内側からも整えましょう!
タラの芽はやっぱりてんぷらで頂きたい!
こごみは下茹でして
和えものと天ぷらの両方トライしてみました。
こごみはシダ植物の仲間で、
5月に一気に顔を出すそうです。
頂いたものは会津の天然物!
標高1200メートルに自生していたもの。
想像すると自然のエネルギーを感じます。
こごみの胡麻和えの作り方
おいしく手軽に頂く調理法の
こごみの胡麻和えのご紹介です。
こごみ 両手に乗るくらい
ごま 大さじ2
しょうゆ 大さじ1.5~2
1.こごみはくるんと巻いている部分はほどきながら水洗いします。
2.熱湯に塩を入れてさっとゆでて水に取ります。
3.洗いごまを炒ってすり鉢でよくすり、
しょうゆを加えて和え衣の完成
4.こごみを食べやすい長さに刻んだら
和え衣で和える。
5.器に盛りつけたら出来上がり。
少し癖のあるこごみですが
灰汁は強くないので
ごまのようなコクのある和え衣と相性がいい!
我が家では夫も子どもも
モリモリ食べてくれました。
おすすめですよ!