菜食主義は○と○○の摂りすぎが心配
菜食主義って?
いわゆるベジタリアンですね。
動物性のものを完全に避ける人は
ヴィーガンと呼びます。
倫理、宗教等の理由から、
動物性食品の一部または全部を
避ける食生活を行うことですが
健康志向やアレルギー対策のために取り入れる人も多いですね。
以前私が働いていた菜食カフェでの
調理を通して感じたことがあります。
それは、、
肉や魚など動物性タンパク質に頼らない
ベジタリアンやヴィーガンの場合、
コクや旨味の部分を
甘いものや揚げ物に頼りがち
だということ!
野菜や大豆製品のコロッケなどの揚げ物や
炒め物があると確かに満足。
しかし、どうしてもボリュームを出すために
油がかなり多めになるんです。
鶏のから揚げの見立てた
大豆たんぱくのから揚げなど
もどき食が多いのも特徴です。
サラダもオーガニック野菜を使うなど
農薬には気をつかいますが、
ドレッシングに使う油は多め!
さらに満足度を増すために
甘さを求めて、
スイーツが充実しているのも特徴です。
この、油と砂糖は
腸の環境を崩す好材料(^^;)
身体のだるさ、便秘、肌のかゆみなど
様々な不調を引き起こしてしまいます!
偏りすぎた体調を戻すために
一時的に行う菜食ならいいのですが
毎日となると、水文化の日本人の身体には
馴染みにくい食べ方であり、
特に腸に負担がかかります。
身体が整う食べ方の割合はこれ!
動物性のものを避けることで
頭では満足しても、
身体はコクやうまみを求め、甘いものや揚げ物が欲しくなります。
これが身体の声。
では、人が心身ともに満足でき、
消化器官にも負担をかけない食べ方は何でしょう?
「バランスよく何でも食べましょう!」はよく聞く言葉ですが
重ね煮では栄養素のバランスではなく
ヒトの食性を大切にしますよ。
それは、
穀物、野菜、魚や肉を
5:2:1の割合で食べること!
生理との調和である
5:2:1の食べ方
これは重ね煮の指針の一つです。
この食べ方で1の部分(魚や肉、魚介類)は
少ないけれど大きな役割があります。
身体の調子が整うだけでなく
自分の体調の変化にも気づくことができるようになるんです。
次回は、この1の動物性たんぱく質のいいところ♪
についてお話ししますね。
何事もバランスが大切。
バランスよく食べる意識を持つだけで腸環境は整い、
あなたの身体は元気になりますよ♡
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8月29日(木)
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重ね煮アカデミー横浜港南校
「ハナミズキ」
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