重ね煮コラム

今年の漢字は「災」

今年の漢字は「災」
でしたね。

大地震は必ず来るといわれている今の時代
非常時に備えた
「日々の暮らし」が大切なことを
あらためて感じました。

有事に「命と安全の確保」です。

そして、その次に来る大切なこと
それは

「食べること」

買いだめ、備蓄は
とても大切

でも
日々使い慣れたもので
工夫して
食事を作るアイデアも
身につけておくと
いざという時に生きてきます。

ポイントは
①日持ちする食材
②省エネ

日持ちする食材

缶詰
乾パンは当たり前。

重ね煮的には
ズバリ
乾物です!

毎日の献立に
乾物は使ってますか?

日頃出番の少ない乾物も
使い慣れておけば

新鮮な野菜や加工品が
不足した時に
役に立つかもしれませんよ。

例えば、、

豆腐がなくても
高野豆腐で麻婆豆腐
キノコがなくても
干ししいたけ
ワカメがなくても
ひじき
大根がなくても
切り干し大根
魚介がなくても
桜えびや、干し貝柱

ね、結構あるのです。

乾物の良いところ

それは

戻し汁が出汁になる

乾物はほんの少しの水があれば
戻すだけで普通に使えます。

その時出てくる戻し汁は
「うまみの宝庫」
十分な出汁になります。

 

うまみと栄養がアップ

乾物になると生の状態に比べて
ビタミンも食物繊維も何倍もある

切り干し大根を例にしてみると

食物繊維は5倍
カルシウムは2倍
ミネラルもぐんと増えるのです。

カルシウムはいらいらを鎮める効果も。
災害時こそ大切なポイントです。

サプリを買わなくても
先人の知恵を生かせば
私たちの身体は整うようにできているです!

ライフラインが不自由になり
スーパーから品物が消えることを経験すると、
いつもと変わりなく
家族にごはんを作ることが
いかに大変かを知ります。

家族の栄養の偏りや
体調の管理が気になる
非常時こそ
お母さんの出番。
お母さんの日頃備えた知恵を
使いましょう!

使いこなすには
日頃から慣れていた方が
お母さんも家族も
「いつものこと」となり、
気持ちの余裕につながります。

重ね煮アカデミーでは
乾物を
さまざまな料理に使います。

我が家の食卓に
乾物が乗らない日は
一日もないくらい
重宝しています。

地味でマイナーな
イメージの乾物ですが

栄養豊富で
日持ちする
非常時にピッタリな
乾物と仲良くなり

いずれ来る災害時に備えてみるのは
いかがですか?

次回は

災害時の食事つくりには
欠かせない省エネについて触れてみます。

ここも重ね煮は得意ですよ~(*^^*)

 

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この記事を書いた人

ハナミズキ 橋本真弓

橋本 真弓
重ね煮アカデミー® 認定師範
「ハナミズキ」代表

双子の息子と娘の三人の子の母。かつては子供の中耳炎やアレルギーで毎週通院。強い薬を飲ませることに疑問を感じていた頃に「からだは食べているものでできている」ことに気づき、重ね煮に出会う。

「台所にあるもので家族を守る知恵」を学び、家族の体調不良や自分の花粉症が改善。夫は無理なく9キロ減量。
いまはその知恵を全国の人にお伝えしている。

 

 

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