大根の葉の栄養は葉物の中ではトップクラス!
白い部分に比べ使われにくい大根葉。
でも、ほうれん草や小松菜よりも、葉モノの中でも栄養価はトップクラスって知ってましたか?
大根の葉は大根の白い部分にはない、βカロテン(ビタミンA)がたくさん含まれています。
そのほか、ほうれん草と比べても、ビタミンCが約5,5倍、
鉄分は約1,5倍、カルシウムは約5.3倍も含んでいます。
大根の葉の効果もこんなに!
・ガンや脳卒中の原因を抑える
・動脈硬化、心臓病を予防
・白内障予防、視力の維持、眼精疲労の予防
・美肌効果、アンチエイジング効果
・むくみ防止、高血圧予防
・筋肉の痙攣を防ぐ
・骨や歯の形成をする
・シミやそばかすを防ぐ
・風邪の予防、疲労回復
・貧血の予防 〈食べいろナビより〉
葉っぱだけでここまで効果があるのです。
こんな経験ありますか?
〇スーパーのレジで「葉は切り落としますか?」と店員さんに聞かれ、切って引き取ってもらった。
〇大根葉の使い道が思いつかず枯らしてしまう。
ではなぜ大根葉ってわき役なんでしょう?
①ボリュームが多くて調理しきれない
②家族のウケがイマイチ
③農薬の心配がある
④使い道がわからない
といったところでしょうか。
お伝えしたいのは
①大根葉は量もどっさり!栄養価もどっさり!
②蒸し煮でβカロテンは増え、カサはぐっと減ります。料理もここから広がります。
③なんといっても今が旬だから!農薬も少なめ、エネルギーも豊富、そして安価です
④野菜のエネルギーを丸ごと使えるからバランスの良い食べ方になり身体が整う
大根葉は、ほうれんそうや小松菜と同じように葉物として使えるのです。
だから
大根葉を捨てるなんてもったいない。
大根葉って使い倒す価値あるんです。
「使い道がわからなくて野菜ボックスでダメにしてしまう」
そんなあなたに重ね煮流調理法をお伝えします。
重ね煮なら大根葉を10倍おいしくできる!
①炒めるより蒸す!
鍋で蒸してしまえばしんなり。大量にある葉のカサが減り、調理しやすくなります。
②蒸し煮なら食感もほどよく残る
程よい歯ごたえと鮮やかさも残ります。
③重ね煮が大切にしている「一物全体食」(いちぶつぜんたいしょく)が叶う
根の部分だけではなく葉も食べることで大根の持つ野菜のチカラを丸ごと身体に取り込める!
④単品で食べるより他の素材と一緒に調理する
そのほうが大根の葉特有の青臭い香りが消え、お子様も食べやすくなります。
いかがですか?
大根葉を使わない手はないですよね!
ここでおいしくなる重ね煮ならではのコツをこっそり教えます♡
それは、、
「海のものと山のものを一緒に重ねて調理する」
ここを意識すると、
素材の持つチカラがまる~く調和しクセのないマイルドな味わいとなります。
これが大人も子供も笑顔になるおいしくなるおまじない♡
たとえばひじき→大根葉→ねぎ→ジャコ
この順番で鍋の下から重ねていきます。
少しの水分を加え蓋をして火にかけるだけ。
塩と醤油を加えればこんなアレンジが楽しめますよ!
☆ふりかけ
☆チャーハンの具
☆お好み焼きの具
☆餃子や春巻きの具
☆パスタの具
☆鍋の〆のおじやの具
大根葉たっぷりチャーハン↑
いろんなアレンジを楽しんで
今シーズンこそ大根葉を100%使い倒しましょう!