本当に偶然の出会いでしたが、
その調理法や考え方が
すとんと心の中に入ってきたのは
いまの私や子供の身体の悩みと
フィットしていたこと、
母のそばで聞いていた
食に対する考え方と
似ている部分が多かったことも
関係があると思います。
・旬を大切に、
・野菜の皮はなるべく剥かず灰汁取りもしない
・お肉を食べたらその3倍の野菜を食べる
・盛り付けは銘々皿で。
学ぶ入口は共感からでしたが
実際作ってみるととにかく
必ずおいしくなることに驚きました。
調味料は今まであれこれと揃えたものなど
まるで不要で
シンプルな味付けなのに
この優しいまろやかさは何だろう。
油や砂糖は使わず、
醤油と塩だけの味付けでも
家族がみなおいしいおいしいと
言ってしまう。
私はこの初めて出会った調理法に
すっかり魅了されてしまいました。
さらに驚いたのは
重ね煮料理を続けるうちに
自分の味覚が少しずつ変化したことです。
昔から甘いものや、スナック菓子などの
嗜好品が大好きでしたが
少し食べたらもう十分と
身体が教えてくれることが多くなり
お酒やコーヒーより
断然ごはん好きに!
自分でもびっくりの変化です。
そのおかげで健康診断の数値が
自然に改善。
体重は知らないうちに
ベストなところでキープ、
身体が軽い。
身体が整っていくのを感じています。
花粉症も薬は不要になり
予防のマスクやメガネだけで
快適に過ごせるまでになりました。
そしてこどもの花粉症の症状は
ほとんど出ていません。