苦手な野菜が食べられる子どもが続出
ゴボウ嫌いちゃんはゴボウ特有の土臭さが苦手。
そんな苦手な野菜を克服する方法があるとしたら
知りたいですよね。
今日はその秘密に迫ります。
先日、妹親子が遊びにきたので、作ってあったきんぴらゴボウをお裾分け。
妹「うちの〇〇はゴボウ嫌いなんだよね〜」
私「そうなんだ、食べれたらでいいよ。」
と託しました。
と託しました。
夜に報告で、
妹「そういえばゴボウに気づかず食べていたよ〜」
とお返事が来ました♪
この姪っ子のように、普段から嫌い、苦手、
と敬遠していたはずの野菜でも
調和させた重ね煮で出すと
「美味しい!と食べてくれました!」
の報告は生徒さんからかなりあるのです!
なぜこんな現象が起きるのか?
調和することで子どもが嫌がる香りや苦味が野菜から消えた
野菜独特の苦味やえぐみや香りは
子どもの繊細な舌は本能的に「これは毒」と判断して嫌う味。
それは子どもに備わった身を守るための本能かもしれません。
けれども重ね煮調理をした料理なら苦手な野菜が入っていても子供が食べるのはなぜか。
それは重ねて煮ることで野菜の持つ強い香りや苦味、アクさえも丸く穏やな味わいに変わるのから。
単品ではその香りや味が個性が強くて食べられない野菜でも、他の野菜と一緒にお鍋の中に入れた重ね煮にすると
それぞれの野菜の個性が融合して調和されるからです。
ゴボウの皮むきも灰汁に晒すこともしないのに、ですよ。
不思議ですね~。
↑お鍋の中で調和中♬
単独では猛毒のトリカブトが、調合された漢方薬になるのと同じように、
何種類かの野菜と煮て調和させると他のお野菜と一つになって仲良く手を取り合い、
まったく別のおいしさが生まれるのです。
だからアクさえも野菜の個性となって味に深みを持たせることにつながるのです。
野菜嫌い克服への近道があります
このように嫌いな野菜が少しづつ無くなるのはお母さんだけでなく
お子さんも「食べられる!」という自信につながります。
お子さんも「食べられる!」という自信につながります。
苦手な野菜が減ることのうれしさ!
ぜひお子さんと一緒に増やしていってください。
もしこどもの野菜嫌いを克服したいと思ったら
まずは「重ね煮」を取り入れてみるのは近道だと思いますよ。
野菜は我慢して食べるものではなく、
おいしいから食べたくなるように育ててあげたいですね。
おいしいから食べたくなるように育ててあげたいですね。